TNB-10SC3  TNB-10SC24

カウンター スケーラー 



入力信号がFAST-NIMの場合は、写真の2CH Fast-NIM to TTL変換モジュール
または、16CH Fast-MIM to TTL変換モジュールを経由可能です。

主な機能   
CH数 3CHスケーラー × 8回路 = 24CH
入力 TTL 又は 3.3V ロジック信号
計数率 20Mhz
カウント容量 32bit
プリセット時間 32bit 0.1秒単位

かんたん、モータ軸スキャンプログラム

  かんたん、モータ軸スキャンプログラム(無償ソフト)

4CHモータコントローラー と 3CH/24CHタイマースケーラ
を利用した、測定プログラム。
RBS測定のチャネリング測定の様な、試料を回転させて測定する
グレーティングを回転させて、波長を替えながら測定するといった
実験が、納入直後から可能です。
自動バックラッシュ機能で、微小角スキャンなどで、
スキャン方向に合わせた、バックラッシュ自動調整機能で、
ギアの遊びを吸収した測定が可能です。
ソフトウェアリミットとハードウェアリミットスイッチによる、安全設計
測定中でも、リアルタイムに自由自在にグラフを表示させて、
実験がスムースにできます。
CSV形式で保存しますから、EXCEL等の分析処理が平行して
実行できます。 
   4個のモータを別々に、設定できます。
モータのパラメータの設定、加減速の強さ、バッラッシュパルス
手動による、JOG機能の移動幅といった、基本設定をして
手動で、モータを制御します。
制御は、利用者の論理単位 cm や 角度で指定します。
  自動測定は、開始と終了座標とモータステップを入力します。
座標は Low --> Hi も Low <-- Hi 両方可能です。
測定時間は、秒または、0.1秒の単位を指定できます。
保存ファイルは、ファイル名に年月日時分秒を付けた
GONVEI20161030232432.CSV
の様な名前のファイルで保存します、実験名をファイル名にして
タイムスタンプで、管理できます。
CSV形式の行末は、CRのみ、CRLFのどちらかを選択できます。
[ Auto 1sec ]ボタンは、1秒測定を繰り返すモードです。
モータ軸を手動で移動させて、ピークを見つけるといった
実験前のアライメント、軸出しといった作業をサポートします。
 低価格で、即実験ができる。 全国の加速器や原子炉実験用のシステムを多数作ってきました。
モータ用のドライバ装置もモータに合わせて納入できます。
加速器等の実験イメージ図
低価格、モータドライバ、実験ソフト、つなぎ込みまで含み
80万円から可能です。


USB接続の、汎用測定器「TNB-10」に搭載するタイマースケーラーです。
現在のソフトでは
5台のモジュールまで搭載、 80CHタイマースケーラー
8台のモジュールまで搭載 192CHタイマースケーラー
の測定ソフトが用意されています。

それぞれのソフトは、設定した測定条件で、連続自動測定が可能です。
簡単な、モニタリング測定などが可能です。

タイマースケーラーシステムとしては TNB-100SC を使った、モニタリング専用のシステムもあります。

TNB-10SC3 は、タイマースケーラー3CHのみ搭載したモジュールです。 \200,000円
PIXE,RBS,放射光など、ビーム強度などのデータを取りながら、自動測定する場合などに利用できます。

TNB-10SC24は、タイマースケーラーを24CH搭載しています。 \300,000円
原発の作業環境の多点の放射能強度をモニタするといった、一時的なモニタリング等に利用されています。

かんたんモニタリングソフト