TNB-10MO4

装置名

REV

16-NOV-2013

コネクタ名

NT-10

モーターコントローラー外部

CH1 cw Pulse OUT (-)

37

19

CH1 cw Pulse OUT (+)

CH1  ccw Pulse OUT (-)

36

18

CH1 ccw Pulse OUT (+)

CH1   CCW Limit in

35

17

CH1  CW Limit in

Port-B7 等間隔パルスout

34

16

Port-B6 (LED)

CH2 cw Pulse OUT (-)

33

15

CH2 cw Pulse OUT (+)

CH2 ccw Pulse OUT (-)

32

14

CH2  ccw Pulse OUT (+)

CH2 CCW Limit in

31

13

CH2  CW Limit in

Port-B7等間隔パルスout

30

12

Port-B6 (LED)

CH3 cw Pulse OUT (-)

29

11

CH3 cw Pulse OUT (+)

CH3 ccw Pulse OUT (-)

28

10

CH3  ccw Pulse OUT (+)

CH3 CCW Limit in

27

9

CH3  CW Limit in

Port-B7等間隔パルスout

26

8

Port-B6 (LED)

CH4 cw Pulse OUT (-)

25

7

CH4 cw Pulse OUT (+)

CH4 ccw Pulse OUT (-)

24

6

CH4  ccw Pulse OUT (+)

CH4 CCW Limit in

23

5

CH4  CW Limit in

Port-B7等間隔パルスout

22

4

Port-B6 (LED)

 

21

3

 

CH3,412V電源

20

2

CH1,212V電源

 

 

1

GND

TNB-10搭載 4CH パルスモーターコントローラー

 モータ制御は、技術的には、やさしいのですが、システム全体を考えて、サポートする場合、モータ以外の測定器などの
組み合わせたシステムとして、扱う事が大切です。                                         
単にモータを回すだけでは、実験はできず、検出器や、カウンター、ビームの制御、Qレンズといった、様々な装置を
使って、実験システムは動きます。
小規模なシステムを追加する場合でも
モータ駆動と、検出器からの信号の計数、ビーム強度でノーマライズするために、複数チャンネルを読む
電磁弁で実験システムをコントロールする、ファラディーカップで、電流を読むといった、様々なことを把握して
システムを作り上げていく必要があります。
TNB-10装置は、低価格で、実験に特化したシステムを作るのに、大変便利な実験TOOLです。
汎用的な、ソフトウェアのほとんどが、無償で提供されます。
   単体で、モータを制御するソフトウェア
   加速器のビームをコリメートするためのソフト
上流・下流の4スリットをコントロールします。
   モータを回転して、角度毎に、
 タイマースケーラーで測定するといった実験は
 大変多いです。
 実験の準備段階のアライメントから測定まで
 このソフトで、簡単に行う事ができます。
    イオン加速器を使った実験では
 モータ以外に、MCAやタイマースケーラー
 などと一緒に実験することが多いです。
 RBSやPIXE測定で、チャネリングサーチや
 植物など、表皮から内部細胞までの
 自動測定、イオンビームに弱い試料を
 XYステージで、格子状にスキャンしながら
 測定するといった、専用ソフトを
 揃えています。

モータドライバ接続ポートコネクタASSIGN  ( DSUB-37♀ )

主な機能   
加減速制御 1秒 20step、 2秒 40step、 3秒 60step を LMHで指定する 台形駆動
最大発信周波数 4000pps 500パルス/回転のモータの場合 8回転/秒
スピード指定[pps] 初速度、最高速度を指定する
バルスモード 1パルスモード  2パルスモードを指定する
パルス信号仕様 RS422ドライバ 75158 で出力
リミッタ信号 CCW と CW  HOME信号は無い (通常は試料に依存する座標なのでHomeは使わない)
リミッタ極性 POS/NEG 切り替えスイッチで設定
リミッタ回路用電源 1軸あたり 12V 40mA まで  電源出力スイッチ ON/OFF有り
リミットスイッチ条件 0.5msec 以上のON時間が必要